少し体重を落としたいなと考えていた時に、本で読んだのが炭酸水を飲む方法です。何か食べたくなったら炭酸水を飲むことで、お腹が膨れておやつなどを食べなくて済んだり、食事前に飲めば過食をしないといった内容でした。医師の書いた書籍だったこともあり、これはダイエットにもよさそうだと思ってやってみたところイマイチな結果となり、結局行きついたのは水飲み健康法です。肌や健康意識などで水を飲むことは時折実践していましたが、炭酸水を飲むダイエットの時も結局は水に戻りました。まず炭酸水を飲むダイエットでは痩せることはなく、砂糖入りジュースではない炭酸水であっても、純粋な水ではないのでなんだかたくさん飲むことに、心なし罪悪感を感じます。健康に良いというイメージがどうしても持てず、炭酸水をこんなにたくさん飲んで逆に体に悪そうな気がしてきました。500ml入りペットボトルの炭酸水を飲むようにしていましたが、炭酸がどんどん抜けていくので気が気ではありません。確かに炭酸はお腹を膨らませますが、砂糖なしなので無味でさほどおいしいものでもないです。そして何によりペットボトルの炭酸水を何本も購入するので、お金がかかって仕方がありません。これならば水の方が良い気がして、炭酸水から浄水器の水を飲むダイエットにシフトしました。すると炭酸水のようなお腹の満腹感ではありませんが、水を飲むことで食べたい欲望は緩やかになります。食事の時にがぶ飲みをすると胃酸を薄めてしまうので、食事前後は2時間くらいはたくさん水を飲むことは控えました。1日のスケジュールとして朝起きて水を飲み、午前にこまめに飲んで、午後もこまめに飲むようにすると、思ったよりもおやつなどを食べなくて済みます。目の前にあったら手が伸びてしまうかもしれないですが、自分がお菓子などを用意しなければ済む話です。劇的に水を飲むことで体重が減ったわけではなく、過剰な食べたい気持ちは水を飲むことでおさまりました。結果として健康体重を維持するのに水は良いという結論であり、もっと痩せたいと思ったら食事と運動もセットすることで、王道ダイエットにも成功しそうな気がします。